【”潰しの安井”の異名に隠された涙の過去!理想の編集者とは?】「重版出来!」第6話

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2016年5月17日(火)第6話

安井さんの異名「潰しの安井」


安井(安田顕)と組んでデビューすることになった東江絹(高月彩良)だったが、突然キャラクターのやり直しを命じられる。彼女にしたいNo.1のツインテールアイドルが表紙を飾ることになったため、事務所からの要望で漫画のキャラクターもツインテールにすることになってしまった―――。


7話までペン入り進んでいたのに、突然1話からキャラ描き直してって…鬼!!
ビジネスだから仕方ないことかもしれませんが、それでも鬼っっ!!
厳しいプロの世界の洗礼。
とりあえず4日以内に1話2話の描き直しを急ピッチで行うことになりました。

東江さんを心配する黒沢心(黒木華)でしたが、
忘年会の席で、安井さんのある噂を耳にしてしまいました。

「潰しの安井」

右も左も分からない新人を自分の好きなように使って、
手柄を全部自分のものにしたあげく、利用価値が無くなったらポイッと捨ててしまう。
安井さんの担当した新人作家は必ずヒットに恵まれる一方で、
ほとんどの人がバイブスから離れていっているという現状。

東江さんの辛そうな姿を見て、黒沢は東江さんの未来を案じます。
そして出勤した安井さんに詰め寄り、「東江さんは道具じゃありません!」
言いますが、安井さんの心には響かなかったようです。

漫画家と編集者は相手のことを思いながら2人3脚でやっていくものだと
思っている黒沢には、安井さんの考え方が理解できません。





待ちに待ったデビュー!2人の心境は?


いよいよバイブスの発売日。中田伯(永山絢斗)と東江絹のデビュー作が掲載されていた。ネットでは中田の作品がある意味すごいと話題が持ちきりになっていた―――。


中田くんは発売されたバイブスを見てショックを受けていました。
他の作家さんと並んで載っているのを見て自分の絵が下手だったことに気付いたようで。
みんな自覚していると思ってたんですけどねw
自分の絵は個性的なだけだと思っていたそうですw

中田くんは漫画家としてやっていく決心を固めたようで、
仕事も辞めて三蔵山先生の元で働きながら課題もこなすと言っていました。
その熱量に黒沢も感動していました。中田くんがんばれ~!

三蔵山先生のアシスタントの人達に女の編集者って実際どうなの~?
と尋ねられた中田くんは、「黒沢さんは女神」だと言いました。
僕を見つけてくれた神様みたいな人なんですって。キュンキュンしますね!
その言葉を聞いて黙ってしまった沼田さん(ムロツヨシ)。
沼田さんはそういう人に出会えないまま10年が経ってしまったんですね。。。

東江さんは時間がなくて納得のいく出来じゃなかった作品が
掲載されていることが気になっているようですが、
「あなた個人のこだわりなんてどうでもいいんです」
「世間の評判は上々。それでいいでしょう」

と安井さんに言われてしまいました。冷たっっ!!

黒沢は三蔵山先生から、編集者の言われた通りに漫画を描くことは、楽ではあるが、
自分で考えることが出来なくなり、漫画家として駄目になってしまう
という話を聞きました。「何のために漫画を描くのか」が大事であると。

「何のために仕事をしているのか」

黒沢は安井さんが何のために仕事をしているのか全く分かりません。
安井さんの匿名のSNSにはこうつぶやかれていました。
”締め切りをきちんと守り、それなりのクオリティを保つ。漫画家に望むことはそれだけだ。漫画は商品であるのだから。”

う~ん。正しいけどシビアすぎ~。



社に戻った黒沢は東江さんの初コミックスの表紙の原案を見て愕然とします。
あのツインテールアイドルが表紙を飾っていたから!

黒沢はコミックスの表紙は大事な作品の顔だから、東江さんの魅力を
きちんと伝えるようなデザインにして欲しいと安井さんに訴えますが、
●東江には知名度が無い
●アイドルの写真を使うことでサイン会などでの販売が見込める
●この表紙なら芸能コーナーでも展示できる
総合的に考えてもこの方が売れると譲りません。

それでも黒沢は納得がいきませんでした。


安井さんの過去


「漫画はビジネスであり、夢を託すものではない」という安井にも、仕事に対して熱く取り組んでいた時代があった。6年前のある出来事が安井を変えてしまったのである―――。


ある作家の才能に惚れこんだ安井さんは休日返上で作家さんの元を訪れていた。
売れっ子作家の加藤了(横田栄司)。
安井さんは何としてでも加藤先生に担当雑誌で漫画を描いて欲しくて、
休みや私生活を犠牲にしながら2年間も先生の元を訪れていたのだった。

そしてその努力が実り、見事加藤先生の連載を勝ち取ることに成功した安井さん。
2人3脚で作品をヒットさせるべくさらに熱心に仕事に取り組みます。

しかし担当雑誌が廃刊になることが役員会議で決定してしまいました。
決定を覆すまで、このことは外部に漏らすことなく不眠不休で対応に追われる編集部。
しかし、宿敵エンペラーサイドから加藤先生の耳に廃刊の話が入ってしまいました。

寝耳に水の加藤先生は、安井さんに怒りをぶつけます。
「廃刊を止めるべく陰で奮闘していたのは分かるが、なぜ言ってくれなかったのか。
こっちは仕事の采配を誤れば、家族やアシスタントの未来まで潰してしまう。
俺には責任があるんだ!会社に守られているサラリーマンのあんたとは違うんだよ!」


この一件で安井さんは加藤先生の信頼を失ってしまいました。

さらに帰宅後、安井さんは妻から離婚届けを突きつけられました。
この日は1人娘の誕生日。昼も夜も土日も仕事に追われ、
娘の誕生日すら忘れてしまっていたのです。

安井さんは仕事のパートナーからも信頼を失い、家族からも信頼を失ってしまいました。

翌日会社に行くと、役員がやってきて廃刊になる雑誌は俺が現役時代に立ち上げたから
俺の墓標だと思ってくれと偉そうに言ってきました。

安井さんは今にも役員に殴りかかりそうな勢いで涙ながらに声を張り上げました。
「ふざけんな!!この雑誌は漫画家、編集者みんなで作り上げてきたものなんだ!」
「お前のなんかじゃねぇ!これはみんなの遺影なんだよ!!」


漫画を守るためには、数字が必要であると身を持って知った安井さん。
この日以降、安井さんは数字優先の仕事スタイルに変わりました。

泣けますね!!(涙)



何のために仕事をするのか


五百旗頭(オダギリジョー)から安井の昔話を聞いた黒沢。当時のことを知る人達も、もう二度とあんな思いはしたくないと口を揃えて語った。作家のために心を込めた仕事をするのが大事なのか…雑誌を守るために売り上げを優先するべきなのか…仕事をする理由は人それぞれであることに黒沢は初めて気付いた―――。


安井さんが数字を稼いでくれているおかげで、バイブスも売上が保たれ、
他の人達が思い切った仕事が出来ている現実。
編集長も編集者たちもそれを良く理解していたんですね。
安井さんがいつも定時で帰るのも、
安井さんが家族との時間も大切にしているから。

家族を守るために、バイブスを守るために、
1番大変な仕事を引き受けてくれている安井さんに感謝しつつ、
みんなは自分に出来る最高の作品作りに励みます。

理想の編集者って何だろう。
いい作品を作ることだけに向き合えることはどれだけ幸せなことなんだろう。
理想の仕事が出来る人はこの世にどのくらいいるのだろう。



東江さんは安井さんからの次の依頼を断って、
また1から自分らしい漫画家を目指すことを決意しました。

安井さんも本当は作家さんと2人3脚で熱くなれるような作品作りを
したいんだろうな~。なんだか切ない回でした。安井さんの過去泣けたな~。


黒沢が「殺伐とした内容の中に漫画への深い愛情が溢れている」内容のSNSがある
という話を後ろで聞いていた安井さん。なんと自分の匿名のSNSの話でした。
黒沢がサイトを開く前にアカウントを削除した安井さん。仕事が速いw

そして今日も定時きっかりに帰っていく安井さんの背中は
なんだかいつもより大きく見えたような気がします。


1話完結型なので見やすいドラマです☆次週も楽しみ!


ドラマ「重版出来!」公式サイト

重版出来!(1) [ 松田奈緒子 ]





出演者■■■■■■■

黒木華
オダギリジョー
坂口健太郎
松重豊
安田顕
荒川良々
永岡佑
高月彩良
永山絢斗
濱田マリ

ほか

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